前回は「ヴィンテージブライス(Vintage Blythe)」についてご紹介しましたので、今回はその復刻版として誕生した「ネオブライス(Neo Blythe)」にスポットを当ててみたいと思います。
「ブライス」が復刻されるきっけとなったのは1999年。アーティストのマネージメント・エージェンシーであるクロスワールドコネクションズ(CWC)の代表、ジュンコ・ウォングを目に止まったことによります。その後、CWCがプロデュースしたテレビCMに登場した「ブライス」がたいへんな反響を呼び、日本で復刻版を発売するプロジェクトがスタートしました。
そして2001年6月、ついに「ブライス」は「ネオブライス」として日本からデビューしたのです。その最初の「ネオブライス」が1000体限定で発売された『パルコリミテッド』 現在と同じく、おもちゃメーカとして実績のある、株式会社タカラトミー(当時は株式会社タカラ)が製造・販売を担当しました。さらに同月に一般販売第1弾とし『モンドリアン(BL1)』)の販売もスタートし、以来、そのキュートなルックスやバリエーションの豊富さで多くの人々の心を惹きつけてやみません。
これまでに発売された「ネオブライス」には、アーティストとのコラボレーションモデルや、ファッションブランドのアニバーサリーモデルなどが数多く存在します。こちらのガイドブックで詳しく紹介されていますので、興味のある方はぜひご覧ください。
ブライス大図鑑「ブライスコレクションガイドブック(2001〜2011年)」https://www.blythedoll.com/news/blythecollectionguidebook/
「ブライスコレクションガイドブック レガシーコンティニューズ(2012〜2017年1月 https://www.blythedoll.com/news/20170111_bcgb_lc/
トーイ店長
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